セミオーダー型注文住宅の弱み

こだわりの設備に対応しにくい

住宅を購入するのであればできるだけ希望に合ったものを選びたいかもしれません。安く買える建売より、少し高くても希望がかなえやすい注文住宅にしようとする人もいるでしょう。実は注文住宅にはすべてを一から決めていくフルオーダー住宅と、ある程度の枠組みの中から選択していくセミオーダー住宅があります。セミオーダーは住宅会社の枠組みが決まっているので、設計などに時間がかからないというメリットがあります。その一方で住宅会社が導入できる設備を限定しているときもあります。どうしてもこのメーカーの設備を入れたいと思っていても、それに住宅会社が対応していなければ入れられません。その設備を入れてくれる住宅会社を探すか、その設備をあきらめるかになります。

自然な素材を使いにくい

日本の住宅と言えば木材を使用した木造建築が多く、一見自然の素材を豊富に使っているように見えます。ただ柱以外の部分には現代的な化学素材も多く使われていて、断熱に優れているともいわれています。その一方で昔ながらの漆喰など自然の素材も体に優しい住宅を作れるので、フルオーダーに対応した住宅会社であれば注文で建てられるケースもあります。セミオーダーにおいては建築素材がある程度決められているため、比較的使いやすい化学素材を使うケースが多くなります。どうしても自然素材を使ってセミオーダーで建てたいときはそれに対応した住宅会社を探さなければいけません。対応する会社が少ないため選択肢が少なくなるのが問題でしょう。